守破離

こんにちは!
西優ゼミナールの河合です。

日々寒さが増してくるこのごろですね。

ところでみなさん守破離(しゅはり)ってご存じですか?

何かの本を読んでいるときに出てきて、とても印象的だったので紹介します。

守破離とは

「剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。

goo国語辞典から引用

主に剣道や茶道で用いられているようですが、これは勉強も含めいろんなことに当てはまるなと思いました。

「守」というのは勉強でいう例題を真似しながら問題と解く段階であったり、先生からの教えを受ける段階に当てはまります。

「破」は学校の授業以外に塾に行ったり、自分で参考書を買ったり、YouTubeで勉強したりといった段階に当てはまります。

「離」は「守」と「破」から得た経験をもとに自分に合った勉強法や参考書を見つけ出したり、自分なりの解釈ができるようになったりする段階に当てはまります。

「守」はみなさんできている印象ですが、「破」「離」までできるようになると自立して勉強できる段階に来るのではないでしょうか?

同じ勉強内容でも解釈の仕方は人それぞれですので、師を一人だけにするのは良くありません。

そして最終的には教えられつつも独り立ちし、自分で勉強できるように「離」の状態を目指しましょう。

勉強や部活、初めてチャレンジすることいろんなことにこの「守破離」の考え方を使ってみてはいかがでしょうか?

それでは!