わからない問題に出会った場合の対処方
こんにちは!
西優ゼミナールの河合です。
今日はYouTubeで非常にためになるかつ、共感できる動画を見つけたので共有致します。
動画のリンクを貼っておきます。
※動画内では数学の問題について話されていますが、他の教科にも通ずる部分があると思います。
大学数学・物理でおなじみのよびのり たくみさんの動画です。
中高生でもわかりやすく講義形式になっています。
1時間ちかくある動画ですので、時間に余裕のある人はご覧になってください。
ここでは要点だけまとめてみました。
ポイントは3つです。
解かない
具体例で考える
問題を分割する
それでは詳しくみていきましょう。
①解かない
いきなり解かなくていいの⁈となるかもしれませんが、ここでは満点を目指さなくてもいいという前提での話です。
実際の大学入試では合格最低点を多くの大学が公表しています。
その点のほとんどが5割~6割程度です。
これは裏を返せば4割~5割は落としても大丈夫ともとれます。
ですので、まったくわからなくて見たこともない問題であれば無駄に時間を使ってしまうよりかは諦める方が得策です。
②具体例で考える
具体例で考えるというのは問題に出てくる文字に何か数字をいれてみて規則性がないか、どういう数字が入りそうかというのを検討づけることです。
またとりあえず手を動かしてみると新たに気付けることもあると思います。
一番良くないのはただ眺めていることです。
情報を目でわかる形にしてあげることで関係がなさそうなことたちが実は関係あったということもあります。
手を動かして問題用紙をしっかり汚しましょう。
③問題を分割する
これも超重要です。
哲学者デカルトが残した名言に「困難は分割せよ」というものがあります。
まさにその通りで難しいとされている問題というのは基本的な内容が積み上げられていたり、織り交ぜたりしています。
問題全体で考えると難解であっても、一つ一つを見るとそうでもないことは多々あります。
この作業はどちらかというと国語的な力が試されます。
それ以前に数学では大問ごとに(1)(2)(3)……というふうに分割されている場面が多いです。
分割されていないときでも分割する癖をつけておきましょう。
以上、簡単ですがまとめさせていただきました。
私も教育者という立場上、日々勉強法や勉強の取り組み方を模索しています。
引き続きこのブログでは勉強に励む中高生に有益な情報を発信していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
それでは!!