MVNOとは

こんにちは!
西優ゼミナールの河合です。

今日はMVNOについてです。

MVNOとは「Mobile Virtual Network Operator」の頭文字をとったもので、仮想移動体通信事業者です。

これだと意味わかんないですが、つまり格安スマホのことです。

私自身も格安スマホ業者と契約しており、ここ最近でより耳にするようになってきたと思います。有名なところで、Yモバイル、UQモバイル、マイネオなどなどたくさんの格安スマホ業者があります。

格安スマホは大手キャリア(au、docomo、SoftBankなど)よりも月々の基本料金が安いことで知られています。

これはなぜかというと格安スマホ業者は通信回線を大手キャリアに借りているからです。

回線を借りる?となるかもしれませんが、Yモバイル、UQモバイル、マイネオなどの格安スマホ会社は自分の会社のアンテナを持っておらず、大手キャリアのアンテナを借りて通信しているのです。

大手キャリアは全国どこでもネットや電話が使えるようにアンテナをいろんなところへ立てています。もちろんアンテナを立てるのには膨大な費用がかかります。

また大手キャリアは全国に店舗を構えているので、土地代や人件費などとにかくお金がかかります。

それをしないのが格安スマホ業者であり、基本料金は安くしても利益を確保できます。

しかしデメリットもあります。

①混雑する時間帯(12時~13時、20時~22時あたり)での通信速度が大手キャリアに比べて遅くなります。

これは大手キャリアの回線を借りているので、そちらの人が優先的に使えるようになるためです。学生や会社員の人は昼休憩で使うときにややもどかしさを感じるかもしれません。

②店舗での対人の対応がないところです。

先ほども述べたようにMVNOは店舗を持たないので、手続きはすべてネット上で行います。支払いもクレジットカードのみであることが多いです。

ですので、ネットを使える若者中心にMVNOが普及しているようです。

それぞれでメリット、デメリットがあるので自分の生活スタイルに合った方を選ぶのがいいのではないでしょうか?

今や生活に欠かすことのできないスマホ。どうせ使えるのならば値段が安い方が経済的にも良いでしょう。

これを機に契約会社を見直してはどうでしょうか?

以上、MVNOの話でした。