金利の話
こんにちは!
西優ゼミナールの河合です。
今日は金利の話です。
金利については中学社会の公民で習ったでしょう。
ここでは特に預金金利についてお話していこうと思います。
そもそも金利というのは利息のレートで、利息とは銀行口座に預けている金額に応じて銀行がお礼としてくれるお金です。(1年に1度)
私たちが銀行に預けているお金は銀行がまた別の人に貸しているのです。
この割合が今大手銀行(みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行などの普通預金)で0.001%となっています。つまり、預けているお金の0.001%を利息としてもらうことができます。
皆さんなら百分率の計算ができると思いますので、例を挙げてみましょう。
口座に100万円を預けていたとしたら、100万×0.00001=10円です。
そうたったの10円です。若い世代の人はもらえるだけいいやんと思うところでしょうが、バブル期では5%を超えていました。
同じく100万円を預けていたとしたら、100万円×0.05=50000円です。しかもこれお金を10年預ければ、それだけで約2倍になる計算です。
なぜそのようなことになったのかはここでは端折りますが、桁違いです。
つまりなにが言いたいかというとお金を銀行に預けているところでお金は増えないということです。家の金庫にしまっているのと同じといってもいいでしょう。
ひと昔前には放っておけばお金が増えるようなことがありました。
これの解決策ではないですが、現代版放っておいてお金が増えていく方法があります。それはまた別の記事で紹介したいと思います。
ここまで金利の話をしてきましたが、特に日本人はお金についての教養がないことで世界的に知られています。
税金の仕組み、投資などについては学校では全く教えてくれません。
なぜだかは皆さんの想像にお任せしますが…
お金については死ぬまでかかわってくる問題です。疑問に思ったことは家族で話し合ったり、自分で調べてみるのも良いでしょう。
お金についての知識を身に付け、お金と上手に付き合っていきましょう。
以上、お金の話でした。