ラーケーション制度とは?
こんにちは!
西優ゼミナールの河合です。
今日のテーマ
最近よく耳にするようになった『ラーケーション制度』についてです。
小学生、中学生、高校生の皆さんと保護者の方々に大きく関係がある制度です。
それではみていきましょう。
ラーケーション制度とは
ラーケーションとはラーニング(Learning)とバケーション(Vacation)から成る造語です。
ラーケーションとは端的に申しますと、学校に通っている子どもたちの有給休暇のようなものです。
2023年度から愛知県や大分県別府市で実施されています。
県立の小中高の学校で、年3日学校を休むことができます。
また、休んだ日は欠席扱いになりません。
休みたい日の前に事前に届けを提出すれば大丈夫だです。
詳しくはこちらの愛知県のHPをご覧になってください。
ラーケーション制度の狙い
ラーケーションの休暇を取った日は名目的には自主課外活動日としてとらえられます。
昨今の共働き世帯の増加に伴い、子どもと共に休日を過ごすことができない保護者が多くなっています。
ワーク・ライフ・バランスの充実と生産性向上の地域活性化を目的としているようです。
個人的な感想
私個人としてはこのラーケーション制度に大いに賛成です。
大人には有給休暇という制度があるのに、子どもだけはダメという理由が見当たりませんし、保護者の就業形態によっては学校が休みの土日に仕事がある人も少なくないはずです。
この制度があれば、周りの生徒からずる休みだの、サボっただの言われることもなくなるでしょう。
それに一日程度学校を休んだくらいでは、勉強に大きな遅れができることもないでしょうし、そこに関しては自己責任です。
また誰もが知っているように土日や大型連休中は道が非常に混雑します。
平日に遠出ができるのは保護者的にもストレスフリーなのは間違いないでしょう。
まとめ
ラーケーションとは学校がある平日に休みが取れる制度です。
欠席扱いにもならない合法的に休むことができます。
現在は愛知県や大分県の一部で実施されていますが、今後は全国に拡大していくのではないでしょうか?
岡山県でも実施される日を待ちわびています。
それでは!