Chat-GPT使ってみた①
こんにちは!
西優ゼミナールの河合です。
今日のテーマ
皆さんももう聞き飽きたくらい耳にしたと思いますが、ついにChat-GPTを使ってみました。
すごいすごいと言われながら、実際使ったことがなかったのですが、先日無料登録して何日か使ってみました。
そもそもChat-GPTって
意外と知らない方もいると思いますので、軽く説明しておきます。
Chat-GPTにChat-GPTとはどんなものか聞いてみました。
1. モデルの学習: ChatGPTは、大量の文章データを使用して学習されます。これにより、モデルは言語のパターンや文脈を理解する能力を獲得します。
2. ユーザーの入力: ユーザーがChatGPTに質問や指示を入力します。例えば、「今日の天気はどうですか?」といった質問です。
3. 文脈の理解: ChatGPTは、ユーザーの入力を解析し、その文脈を理解します。つまり、ユーザーの前回の発言や対話の流れを考慮します。
4. 応答の生成: ChatGPTは、学習したパターンや文脈を元に、応答を生成します。例えば、ユーザーの質問に対して「今日は晴れで、最高気温は25度です」といった天気情報を応答として生成します。
5. フォローアップの対話: ChatGPTは、ユーザーの応答に基づいてさらなる対話を続けることができます。過去の会話内容を覚えており、それに基づいて自然な対話を行います。
ただし、ChatGPTはあくまで機械学習に基づいたモデルであり、完璧ではありません。時には正確でない情報や文脈に関係ない回答を生成することがあります。そのため、重要な意思決定や正確な情報が必要な場合は、より信頼性の高い情報源を参照することをおすすめします。
また、ChatGPTは使用者の入力に基づいて応答を生成するため、倫理的な側面も考慮されるべきです。不適切な内容や誤解を招くような応答を制限するために、追加の制約やフィルタリングも適用されることがあります。
このように、ChatGPTは学習と生成のサイクルを通じて自然な対話を実現するために設計されています。
"https://chat.openai.com/" 参照
すごい丁寧にわかりやすく教えてくれました笑
このような返答を数十秒足らずでくれます。
どうやったら使えるの?
Chat-GPTはOpenAIという会社が作っており、そこのHPから無料登録して使用することができます。
必要なのはメールアドレスと電話番号のみでGoogleやMicrosoftのアカウントがあるとよりスムーズに登録できます。
実際1、2分ほどで登録から使用までできるので少しでも興味がある人は今すぐやってみましょう。
もう少ししたらアプリでも使えるようになるみたいです。
実際使ってみた
素晴らしかった点をいくつか挙げます。
- レスポンスが早い(無料版でも)
- 文章の構成がわかりやすい
- かなりの無茶ぶりにも答えてくれる
- しつこく聞いても嫌な顔ひとつしない(そもそも機械なので当然ですが)
無料版では有料ユーザーよりも時間帯によっては遅くなるのですが、軽く使う分には問題さなそうでした。
質問文に具体的にやわかりやすくという言葉を加えるとなおいいです。
正直どんな質問にもなにかしら答えてくれるのでありもしない空想のことでもいいです。例えば、スティーブ・ジョブズが桃太郎だったらなど。
前に聞いたこともGPTは覚えてくれます。間違いを指摘すると謝ってきます。
注意点!!
なんでも答えてくれるChat-GPTですが、間違った情報を返してくることもあります。
自分自身で考えているのではなく、ネット上の大量なデータを参照しているので、ネット上の情報が間違っていてもChat-GPTはそのまま答えてしまいます。
また、無料版では2021年までの情報しか答えてくれません。
苦手分野もあるようで、私調べなのですが日本のお笑い芸人についてはあまり詳しくないようです。
日々情報が変わっていくようなことも苦手みたいです。
興味があったら皆さんも聞いてみてください。
数学の問題を聞いてみると…
有料版のChat-GPT4は無料版と性能が格段に違うんですが、無料版のChat-GPT3.5で数学の完全順列(やや複雑な順列)について聞いてみると間違った答えが返ってきました。
現時点では違っていますが、どんな問題を解けるようになるのも時間の問題かと思います。
実際に最新のChat-GPT4にアメリカの司法試験を解かすと上位10%に入るスコアを出したそうです。
恐ろしいです。
さらに単純に答えだけなく考え方や途中式まで指定すると教えてくれるので本当に優秀です。
結局はどう使うか
Chat-GPTは今まで私たちが膨大な時間をかけてきたことをものの数十秒から数秒でこなしてしまいます。
ですが、いざ皆さんの前にChat-GPTを用意されても何を聞いたらいいか困るはずです。
なんでも答えてくれるが故の悩みです。
ここで重要なのが質問力です。
検索して出てくることをChat-GPTに聞くのは宝の持ち腐れです。
それはGoogleの検索バーに入力すればおしまいですから。
検索しても出てこないかつ、人間が考えるのに時間がかかることを聞いてみましょう。
余談
Chat-GPTのローンチを皮切りにAI技術の革新が最近凄まじしいことになっています。
他にもBardやBingなど会話型AIと呼ばれるものは多くあります。
私が書いているこのブログもいつかはAIが書いているようになっているかもしれません笑
(この記事は本人が書いていますが)
まだまだ実際にどんな質問をしてみたか、どういうシーンで使えるかなど書いていきます。
今後もChat-GPT以外の会話型AIについても触ってみようかと思います。
それでは!