2025年問題とは

こんにちは!
西優ゼミナールの河合です。

今日は2025年問題についてです。

2025年問題とはその名の通り、きたる2025年に起こる問題として挙げられる日本社会についてと大学入試共通テストの大きな改革について指しています。

今日はせっかくなので、これらの2つの問題について触れていきます。

日本の社会についての2025年とは?

2025年に団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になります。

団塊の世代とは皆さんもどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?

団塊の世代とは戦後の第一次ベビーブームに生まれた人たちのことを指します。

西暦でいうと1947年~1949年です。

この年代は800万人と各世代で一番多くなっており、2025年には4人に1人が後期高齢者という超高齢化社会を迎えます。

これによって医療、福祉、雇用体制への影響が考えられます。

労働人口の減少、医療福祉費の逼迫、医師や介護士不足など様々な問題が挙げられます。

現にコロナウイルス拡大の影響で医療崩壊が始まっています。

ですので、その兆候は見え始めています。

塾生の皆さんに大きく関係してくる2025年問題とは?

こちらは高校の新課程が導入された高校1年生が大学入試を迎える2025年に起こる問題です。

この2025年からの大学入試共通テストは新課程の内容が反映され、今までと問題傾向が大きく変わると言われています。

具体的には以前もブログで書きました「情報」科目の新設や数学Cが復活、理科および社会の選択科目の変更などが挙げられます。

さらに問題もより思考力や判断力を問われるものとなるようです。

この新課程についてはまたブログで細かく紹介したいと思います。

これから高校1年生になる人はいろいろと大変な3年間になるかと思われます。

もちろん時代の流れに合わせて皆さんが学ぶ内容というのは常に変化し続いています。

時代が変わってもその中で生き抜いていける術を学校や塾を通じて身につけていきましょう。

西優ゼミナールでも時代と共に教え方や教える内容を日々向上させていきますので、これからも宜しくお願いいたします。

それでは!