気候変動枠組条約について

こんにちは!
西優ゼミナールの河合です。

今日も時事問題についてです。

先日イギリスのグラスゴーで第26回国連気候変動枠組条約会議、通称COP26が行われました。

気候変動といえば今ではSDGsの一環として高校生の探求研究で取り扱われているかもしれません。

皆さんのご存じ通り二酸化炭素などの温室効果ガスは地球の気温を上昇させ、海面上昇、森林破壊、異常気象などを引き起こすと言われています。

その中でも問題なのが、途上国の排出量増加です。

日本やアメリカなどの先進国は排出量を徐々に減少させていますが、途上国も目まぐるしい技術革新によって排出量を増やしています。

途上国側の主張としては「先進国も今に至るまでに大量の温室効果ガスを排出してきたのに、我々途上国に排出量の規制をかけるのは不公平だ」というものです。

現に中国やロシアなど世界の主要国が不参加でした。

これについては双方の立場もわかりますし、多くの国が同じ方向を向くのはなかなか難しいものです。

またこの地球温暖化についてはさまざまな見解があります。

地球温暖化自体はそもそも問題ではないというものだったり、今排出量を増やしてでもテクノロジーを発展させておけば、将来の世代はそのテクノロジーを駆使して温暖化問題に対処できるというものだったり。

皆さんはこの地球温暖化についてはどうお考えでしょうか?

やはりこのような地球規模の問題を一人個人ではどうすることもできないので、みんなで考え、みんなで取り組めるような政策を考えるべきだと思います。

以上、地球温暖化についてでした。