元中華料理店アルバイトの美味しい○○の作り方

こんにちは!
西優ゼミナールの河合です。

今日のテーマ

美味しい○○の作り方ということで、料理レシピまでこのブログで発信するようになりました。

○○というのはチャーハンです。

私事ですが、学生時代に大阪王将で約3年近くアルバイトをしてまして、中華料理は一通り作ることができます。

特にチャーハンはお家でも気軽に作ることができる料理の一つです。

アルバイト時代のお店の作り方やYouTubeの動画など様々な情報を参考にしてきました。

なかなかチャーハン作りには自信があります。

美味しいチャーハンを作りたいという人はぜひ最後までご覧ください。

そもそもお家で美味しいチャーハンが作ることができるのか問題

結論、できます。

お店のは火力が云々、調味料が云々言う人がいると思いますが、問題ありません。

いくつかのポイントをちゃんと抑えればお店顔負けのチャーハンを作ることができます。

美味しいチャーハンを作るための3つのポイント

①油は惜しまない

これは最重要ポイントと言っても過言ではありません。

油を控えめに入れてはお店の味にはなりません。

上手くいかない人はいつもの倍近い量を入れても大丈夫です。

油をたくさん使うことでお店のようなパラパラ感、オイリー感が生まれます。

実際に中華料理店のチャーハンは油の中に卵を入れるような量使います。

卵が油をある程度吸ってくれるので、入れすぎてもなんとかなります。

油はお家にあるサラダ油やより美味しいチャーハンを求めている人はラード(動物性油脂)を使ってみるのも良いでしょう。

②硬めの温かいごはんを使う

チャーハンの大部分は米です。

米のコンディションが出来上がりを大きく左右します。

当然ですが、水分量の多いごはんをやるとパラっと仕上がりませんし、上手に水分を飛ばすテクニックが必要になります。

冷やごはんを使う人もいますが、私は反対です。

冷やごはんは米同士がくっついているので、卵との絡みが悪くなりますし、米をほぐすのに時間がかかってしまいます。

ですので、あらかじめチャーハン用に硬めにご飯を炊いてもいいですし、ラップをせずにレンジにかけて温めると適度に水分が飛んでくれます。

炊き立てのご飯しかないというときは、お皿に使う分のごはんを出して冷ましておくといい感じになります。

③鍋を振りまくらない

中華料理店のように中華鍋を振りまくるシーンを良く見ると思いますが、具材や調味料を混ぜる以外で振るのはNGです。

私も実際チャーハンの作り方をアルバイト時代に教わったとき、必要以上に鍋を振るなと言われました。

なぜかというと、鍋を振るということは鍋を火から放すことになり、鍋の温度が下がってしまうからです。

これではお米の水分を飛ばし、ぱらっとした食感にするという工程の意味がなくなってしまいます。

ではどうすればいいのか。

鍋を振るのでなく、米をほぐしながら、鍋肌に接するように炒めることです。

イメージとしては鍋に米をこすりつけるように炒めると良いです。

そうすることで効率よく米の水分を飛ばすことができます。

実際の店舗での作り方

元アルバイトとして当時作っていたチャーハンのレシピを紹介します。

特に企業秘密でもないと思うので発表しちゃいます笑

まずはチャーハン専用のご飯が存在します。通称チャーハン米です。

これは丼もののご飯よりも硬めに炊かれており、さらに炊飯する際にサラダ油と調味液を入れます。

炊飯時に油を入れることで、米一粒一粒が油でコーティングされ、より一層パラッとなります。

また早く提供するのが基本の中華料理なので、米にあらかじめ下味をつけることで、調理時間を短くすることができます。

そして油を多めに入れた鍋へ卵とチャーシューペーストを入れ、半分ほど火が通ったらご飯を投入します。

ここからはお玉でご飯を潰しながらほぐしていきます。同時に卵も全体にいきわたるように散らしていきます。

最終的にご飯にダマができなくなればほぼOKです。

仕上げにねぎを入れて、最後に鍋肌へ醤油を垂らして香り付けして完成です。

やっていることは意外と普通です。

具材と味付けはお好みで

どんな具材でも組み合わせることができるのもチャーハンの魅力の一つです。

私は卵、ネギ、ベーコン(焼豚、ウィンナー、ちくわなんかでも可)をベースにそれにお好みの具材を足していくようにしています。

具材は米を炒めるのとは別で炒めておくと鍋にくっつかないですし、調理中にバタバタすることもありません。

キムチを入れてキムチチャーハンにしてもいいですし、エビやイカを入れて海鮮チャーハンにしてもいいでしょう。

味付けに関しては、塩主体のチャーハンにするか醤油主題のチャーハンにするかで多少変わってきます。

塩主体にするのであれば、塩、コショウ、鶏がらスープの素、味の素などで味付けすればまず大丈夫でしょう。

醤油主体にするのであれば、上記のコショウ以外の調味料は控えめに入れて、出来上がりの直前に醤油を入れればいいと思います。

米を炒め過ぎてカラカラになったと思ったら、最後にお酒を少し入れてあげると程よく保水されて、なおかつ香りもたっておすすめです。

まとめ

書いてると熱が入ってしまい、なんだか長い記事になってしまいました。

チャーハンのように作る工程がシンプルなものほど紹介したポイントが味に反映されやすいです。

次回元大阪王将アルバイトが選ぶメニューベスト3でもしてみようと思います笑

それでは!