【議論】答えを見て宿題をやるか、見ずにやるか

こんにちは!
西優ゼミナールの河合です。

今日のテーマ

宿題、課題を答えを見ながらやるか、見ずにやるかです。

正直これほど不毛な議論はないと思います。

私も塾でこの話をちょくちょく聞きますが、もう聞き飽きました。

いきなり結論

まず答えを見る、見ないに焦点を当てている時点ですでに終わっています。

論外です。

答えを見ずに勉強してテストで良くない点しかとれないのと、答えを見て勉強してテストでいい点を取れるのだったら、皆さんどちらがいいでしょうか?

つまり見る見ないは結果と結びつける必要があります。

宿題、課題をやることはあくまで手段でしかありません。

目的を見失ってはいけません。

テストでいい点がとれないのに無駄に考える時間ばかりが過ぎるくらいではさっさと答えをみて理解する方がいいに決まっています。

逆に全く考えもせずにいきなり答えを移すばかりは指の筋トレにしかなりません。

単語の意味や、理科社会科目といった知識重視型の問題ではわからなければすぐに答えをみることをおすすめします。

最近では課題と一緒に答えを配っていることが多いと思います。

答えが手元にあるのならば上手に使いましょう。

上手な答えの使い方

せっかくなので、答えをどう使えばいいかまでここでは触れていきます。

答えの解説を皆さんは読んでいますでしょうか?

答えの解説は私自身も参考書や問題集で一番重視するといっても過言ではない部分です。

どうしてこの答えが出たのか、どういう考えでこの答えに至ったのか、これがわからないことには理解が深まりません。

特に伸び悩んでいる人ほど解説を読み込みましょう。

解説をみればどれだけ著者が生徒の皆さんのことをいかに考えているかがわかります。

答え合わせのタイミング

これも宿題をやっている塾生をみて毎回思うことなんですが、答え合わせを最後にまとめてやる人が多すぎます。

答え合わせは最低1ページごとになんなら一問ごとに行うくらいでいいと思います。

まとめてやると最初の方の問題をやったときの記憶はほぼないに等しいです。

なんで間違えたのか、どうやったらうまくいったのかをまた一から見直さないといけません。

記憶がフレッシュなうちに丸つけまで済ませましょう。

まとめ

つまり、宿題や課題を終わらせることを目的にしているようではダメです。

その先に何があってどこを目指しているか、常に考えながら勉強に取り組む必要があります。

やること目的になっていると思った方は考えを改めてみましょう。

それでは!