お年玉の使い方

こんにちは!
西優ゼミナールの河合です。

今日のテーマ

正月といえば、お年玉です。

皆さんも親御さんから親戚の方からいろんな人に毎年いただいているのではないでしょうか?

今日はそんなお年玉の使い方についてお話します。

お年玉をもらったその後

最近のお年玉はどのような使われ方をしているかわからないので、ググってみたところこんな記事がありました。

お年玉の人気の使い道は?管理方法や使い道のエピソードを調査! | 【楽天市場】 Mama's Life

お年玉の使い方として1番人気なのは貯金でした。お年玉の使い道や管理方法、使い道についてのエピソードなどについて楽天ママ割メンバーにアンケートした結果を紹介します…

2022年の記事で1000人を対象としているデータです。

ここにはお年玉の使い道で圧倒的1位は「貯金」でした。

しかもなんと86%!が該当しました。

今年一番の驚きです。(まだ今年始まったばかりですが)

ここの貯金というのは子どもの意思によるものなのか、お金を管理しているであろう親の意思なのかは定かではありませんが。

大多数の子どもはもらったお年玉を使うことができないという実態のようです。

お金の価値

私はお金というのは使ってこそ価値があるものだと思います。(使う前にお金を稼がないといけませんが)

お金は物を買うとき、何かのサービスを受けるときに使用します。

たとえば銀行口座に1000万円あったとしてもそれは正直なんの価値にもなりません。

通帳の額が増えていくことに嬉しさを感じる人もいるとは思いますが、お金によって何を得られたかの方が断然重要ではないでしょうか?

なにがあるかわからないから貯めるという人

高確率で大金が急に必要になることはほぼありません。

お子さんがいる家庭では高校や大学の入学金くらいでしょうか。

これは正直生命保険と同じ考えですが、なにかあることはほとんどありません。

日本の保険制度では高額の医療費用がかかっても補償されますし、生活保護という制度もありますし、日本でお金がなくて餓死するということはまずありません。

明確な理由のある貯金は大いに賛成です。

結婚式費用のための貯金、車を買うための貯金などは良いでしょう。

思考停止して貯金に回すのは無意味とも言えます。

私の意見

当然ですが、お金の使い方はお金を使わないとわかるようになりません。

ただでさえ金融リテラシーが低い日本と言われているのに、小さい頃からお金を使わないといざ大人になったときに困ります。

これはお金に限らず、何かに挑戦して失敗しても取り返しが効く若い時期に様々な経験を積んでおくべきです。

欲しいものがあるのはいいことですし、逆に年をとっていくとお金は多く手元に入ってきますが、欲しいものは無くなってきます。

私も数年前まではお金はあまり使わず、貯めこむ方にという思考でしたが、最近はどういう使い方をするか、意味のある使い方を日々考えています。

保護者の皆様も将来への投資と思って思い切ってお子さんにお金を使わしてみましょう。

失敗してもいい環境を大人が子どもに与えてあげましょう。

それでは!