大学選びの3つのポイント

こんにちは!
西優ゼミナールの河合です。

進学志望の高校生のみなさんはそろそろ進学先を固める頃かと思います。

正直どこにすればいいかわからないという人が多いのではないでしょうか?

この記事を通じて生徒の皆さんに合った大学選びをしてもらえたら幸いです。

自分のしたい勉強ができる大学が一番いいというのは大前提ということをお忘れなく。

今回はそこ以外のみるべき所を3点あげていきます。

①私立か国公立か
②立地条件
③ゼミと研究室

①私立か国公立か

大学を大きく二つに分けるとすれば、私立と国公立です。

入試形式から募集人数、入学金、授業料などなど違いがたくさんあります。

その中でも大きな違いはやはり学費ではないでしょうか?

一般的な4年生大学では私立大学の方が平均で100万円近く多くかかるそうです。

以下参照にしてください。

https://www.bk.mufg.jp/column/events/child/0005.html

経済的な視点からもまず私立か国公立かを考えるべきでしょう。

また学費は大学や学部によっても異なるのでここは保護者の皆さんも要確認です。

②立地条件

次は大学のある場所です。

まず大きく県内か県外に分けられると思います。

お家の事情等で下宿が無理という人もいると思いますので、自宅からかなり遠い大学に通うことは不可能です。

そして次に大学の周辺環境です。

県外の大学に行くという人はおそらく大学の近くに下宿すると思いますので、アクセスの良さや生活のしやすさも考慮した方が良いです。

特に理系の大学や学部は実験設備の関係で郊外にあることが多々あります。

他にも気をつけなければいけないことは学部ごとにキャンパスの位置が違っていたり、何年かしたら別のキャンパスへ移るといったことがあります。

また大きな私立大学ともなると県を跨いでキャンパスをもつところもあります。

大学生ともなると学校以外の時間の過ごし方も重要になってきます。

普段の生活が送りやすい場所の大学を選びましょう。

③ゼミと研究室

大学3年生もしくは4年生になるとゼミや研究室に所属します。(大学や学部によって所属する時期は異なります)

文系はゼミ、理系は研究室という言い方をしますが、ほぼ同じで何かについて研究する(卒業論文を書くため)グループに所属します。

ご存じと思いますが、大学を卒業するには単位を取得した上で、卒業論文を作らなければなりません。(学部によっては卒業論文を作らなくても良いところもあります)

ゼミと研究室に関しては大学のHPに紹介されているので必ず確認しておきましょう。

これを見落としがちですが、確認しておかないとゼミ、研究室配属になったときに自分のしたい研究がないということになります。

研究と言ってもどんなことでもできるわけではありません。

特に理系学部では大規模な実験設備がないと研究室できない分野もありますので、大学を選んだ時点である程度研究できることは絞られます。

大学選びの際に少しでも興味のあるゼミや研究室に目星をつけておくのがいいと思います。

オープンキャンパスで各ゼミや研究室の見て回るのもいいかもしれません。


少し長くなりましたが、以上を参考にしてみてください。

最初にも申し上げましたが、少しでも興味のあることを普段の生活や探求学習から見つけるように心がけましょう。

それでは!