岡山の教育を考える会の総会へ行ってきました@岡山理科大学

こんにちは!
西優ゼミナールの河合です。

先日、当塾が加盟しています岡山の教育を考える会に参加して参りました。

場所は岡山理科大学さんでした。

会場は岡山市を一望できる非常に見晴らしのよい学部棟の最上階でした。

記事のサムネイルにもしています。

今回の題目は「国際バカロレア(IB)教育から考えるこれからの探求教育」でした。

以前、このブログでも国際バカロレア教育について記事を書こうと思っていたところでした。

そもそも国際バカロレア教育とは国際的な視野を持つグローバルな人材育成を目的とした教育プログラムです。

これだけでは???となると思います。

先にメリットを挙げておきますと国際バカロレア教育を履修し、最終試験(高校3年11月に実施)で45点中24点以上を取得すると国際バカロレア資格というものを取得できます。

国際バカロレア資格とは国内外の国際バカロレア認定校へ進学できるいわばパスポート的なものという認識でよいと思います。

ですので、海外の大学へ進学を考えている人はこの資格を持っていることで入学しやすくなるのはもちろん、国内の国公立・私立大学68校(2022年3月時点)にも国際バカロレア枠を利用して進学することもできます。

入試も国際バカロレアの枠があるので一般的なペーパー試験とは異なります。

これも大きなメリットではありますが、さらに注目すべきはその教育内容です。

ここでは高校生に相当するDP(Diploma Program)について具体的に一般的な高校と何が異なるのかみていきましょう。

国際バカロレア教育は6つのグループ(教科)およびコアと呼ばれる必修要件から構成されています。

グループでは①言語と文学、②言語習得、③個人と社会、④理科、⑤数学、⑥芸術の6つがあり、文系理系の枠を超えた学習をします。

数学では授業・レポート・テストをすべて英語で行います。

さらにそれぞれのグループで従来型の詰め込み教育ではなく、リサーチスキルやコミュニケーションスキル、批判的思考をや国際的視野を身につけたり、ディスカッション、フィールドワークを通じて探求学習をします。

コアでは「課題論文」、「知の理論」、「創造性・活動・奉仕」の3つがあります。

課題論文では関心のある研究分野について論文英語では4000語(日本語では8000語)でまとめ、知の理論では批判的思考や他人との違いを自覚できるように哲学的なディスカッションを行います。

創造性・活動・奉仕ではグローバルな活動もしくは地域レベルでの活動を18か月通して行います。

以上からもわかるように、海外の大学へ進学しやすくなることだけでなく、一般的な公立高校で受ける教育とは違う、生徒がより主体的に学習でき、目まぐるしく変わる現代に適応できる人材を育成するための教育を受けることができます。

むしろこちらの恩恵を受けるため国際バカロレア校へ進学を薦める方もいます。

この国際バカロレア校は国として2022年度までに日本に200校目指しています。(2021年時点で167校)

岡山県では今回会場でした岡山理科大学附属高校さんと朝日塾中等教育学校さんの2校が国際バカロレア認定校になっています。

将来的には国際バカロレア教育がむしろ一般的になっているかもしれません。

なかなかここでは国際バカロレアのすべてを語ることは難しいのですが、以上とさせていただきます。

保護者の皆さんもかつて自分が中学校、高校で受けてきた教育とは全く異なるものになると思います。

時代が変われば学びも変わります。

興味のある方はぜひ一度資料を手に取ってみてはどうでしょうか?

それでは!!