岡山学芸館清秀中学校の説明会に行ってきました!!
こんにちは!
西優ゼミナールの河合です。
先日、岡山学芸館清秀中学校説明会に行ってまいりました。
説明会の内容や感じたことを共有したいと思います。
岡山学芸館清秀中学校は2010年に岡山学芸館の森教育学園法人によって設立されました。
校舎も岡山学芸館高校と同じ敷地内にあります。
昨年度からは新たに学芸館コースが設立され、中学校から学芸館の強化指定部への進学を考え、高校から岡山学芸館へ進学できるのが特徴です。
今年度は定員70名に対して入学者70名となり、徐々に生徒数を増やしてきています。
説明会では加藤副校長からお話いただきました。
お話の中で特に印象に残ったのが、「学校は安心して失敗できる場所であるべき」ということと「主体的学習者を育てる」ということでした。
私自身も失敗についてはまたブログでいろいろと書きたいのですが、失敗には2つあると思っており、1つはすべきではない失敗ともう1つはすべき失敗です。
前者のすべきではない失敗とはすでに前例として誰かがしているものです。
ドイツ初代宰相のビスマルクの名言に「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉があります。
賢い人は過去の他人から学んでいます。
後者の失敗とはまだ誰もしたことがないことや難しいことにチャレンジした結果の失敗です。
これからは多くのことを学べるはずです。
続いて主体的学習者を育てるということですが、やはり清秀中学校のような中高一貫校には親に言われて勉強し、入学してきた子が大半だそうです。
たとえ入学時はそうであっても清秀での6か年を通じて、探求学習や受験勉強から自ら考えることができる生徒を育てていくことを方針としています。
それに関連していることとして清秀さんは他の学校よりも校外研修が多い気がします。
大山研修、牛窓ヨット研修、伊勢研修、スキー研修などがあり、中三の修学旅行はなんとタイ・カンボジア研修だそうです。(海外はコロナの影響もあり、ここ2年行けてないようですが)
こういった経験も生徒たちの主体性や動機を育むことにつながっていると思います。
また清秀さんは英語教育にも力を入れており、中学時からネイティブの先生の授業を受けることができます。
授業見学でネイティブの先生が文法を教えていたのは新鮮な感じでした。
ネイティブだからこそわかる英文法の考え方や捉え方を中学生から肌で感じることができるのは貴重な体験になると思います。
以上、少し長くなってしまいましたが説明会の所感とさせていただきます。
詳しい資料等は塾にありますので、興味がある方はぜひ見てください。
それでは!