大学生の皆さんバイトはほどほどに
こんにちは!
西優ゼミナールの河合です。
4月から晴れて大学生になる方もいると思います。
大学生といえばサークルやバイトなどをやろうと考えているのではないでしょうか?
今回はタイトルにあるようにアルバイトについてのお話です。
私も大学時代は大阪王将で約4年間でバイトをしていました。
おかげさまで一通りの中華料理も作れますし、包丁もそこそこ使えるようになりました。
今でも役に立っているのでやっていてよかったと思っています。
アルバイトは賄いが付いていたり、友好関係が広がったり、多少社会経験が積めたりと誰しもが通るべき道だと勝手ながら思っています。
お金の欲しさにアルバイトに没頭する大学生も出てきます。
そんな大学生に一つ注意です。
年収103万円を越えてはいけないということです。
なぜかというとこれには金銭的な理由があります。
このようなお金の話は絶対に学校で教えてくれませんので、興味があれば自分でも調べてみてましょう。
それは親の扶養から外れてしまい所得税がかかったり、扶養者の控除が受けられなくなってしまうからです。
日本は所得が多い人に多くの税金がかかるようになっています。これは当たり前ですが、稼げば稼ぐほど納める税金も多くなります。
それが扶養(養ってもらっている)下の人の収入が年間103万円を超えるとかかってきます。
具体的な金額として年間数万円から数十万円の税負担の増加になってしまいます。
ですので、103万円を超えてしまうとむしろ損してしまうことになります。
さらに年間130万円を超えてしまうと国民健康保険や国民年金保険料などが発生します。
年収が増えてしまうと扶養されておらず、一人で生計を立てているとみなされるという認識で良いでしょう。
その他にも細かい年収のボーダーラインがあるので、調べてみてください。
アルバイトでいっぱい稼いでやろうと思っている人は要注意です。
日本の税金制度は非常に複雑になっているのを私は大人になって初めて知りました。
お金の話をしたがらない日本人と世界的には言われていますが、家族中でもそういう話をしてみるのもいいのではないでしょうか?
それでは!