今年の一般入試問題解いてみました

こんにちは!
西優ゼミナールの河合です。

先日実施された公立高校の一般入試を解いてみました。

私が普段教えている数学、理科、英語を解いた総評をここで書きたいと思います。

まず英語です。

英語に関しては難易度や問題形式は例年通りと同等と感じました。

もちろん長文がメインなので、いかに早く読んで必要な情報を見つけ出すかが重要となります。

新課程の仮定法も問題中には出てきませんでした。

あとは当たり前ですが、単語は大事です。

次は数学です。

大問の④、⑤が少し新課程を意識した内容となっているなと感じました。

④の確率の問題もただ確率を求めるだけではなく、確率からその事象が何回起こるのかまで問われていました。

確率の本質を理解していないと解けないような問題でした。

⑤の空間図形は苦手としている人が多かったのではないでしょうか?

また証明の穴埋めも普段とは違う聞かれ方をされていました。

内容的には三平方、相似の定番でしたが、最後のひもの問題の正答率は低いと思われます。

あと新課程の箱ひげ図が早速大問①で出てました。

問われている内容はそこまで難しくなかったです。

最後に理科です。

全体的に理科に限らずですが、問題文が長い。

さらに年々一問一答のような語句を答えさせる問題も少なくなっています。

南中高度の問題も南中高度を自分の言葉で説明できるようでないと正解は難しいでしょう。

このあたりも知識と知識の繋がり、何と何がどのように関係しているのか思考力が問われます。

以上、簡単にですが総評とさせていただきます。

やはり何が大事かというと習った内容を人に説明できるレベルまで理解することです。

大変ではありますが、ただの暗記ではなく、本質まで理解してあげるこれに尽きます。

合格発表まであと少しですね。

皆さんの良い報告をお待ちしています。

それでは!!