ブタの心臓をヒトヘ移植
こんにちは!
西優ゼミナールの河合です。
今日は久しぶりに時事ニュースを取り上げます。
私はヤフーニュースで見かけたのですが、遺伝子操作したブタの心臓を人体への移植に成功したというものです。
アメリカのメリーランド大学で行われました。
以下、リンクです。
〈https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB110ML0R10C22A1000000/〉
すごいですね、生物学もここまでやってきました。
臓器移植というのは以前から行われていましたが、ヒト以外の生物の臓器をヒトへ移植するのは初めてだそうです。
遺伝子操作がされてたとはいえ、ブタの心臓で大丈夫なのかと心配になりますが、現在は問題なく経過観察中のようです。
ブタの寿命が15〜20年と短いことや拒絶反応を起こすこと、また倫理的な問題等あると思いますが、この臓器移植が上手くいけば、慢性的な移植用臓器不足問題を解決できます。
生物学については科学の分野の中では歴史が浅く、ヒトのゲノム解析が完全になされたのは2003年です。
ES細胞やiPS細胞の発見も記憶に新しいと思います。
まだまだ人体には解明されていないことがたくさんあります。
今回の臓器移植のようにこれからも想像を絶するようなニュースが飛び込んでくることでしょう。
それでは!