過去問の使い方
こんにちは!
西優ゼミナールの河合です。
今日は過去問についてです。
中学生、高校生の皆さんは受験が近づいてきました。(高校生の中にはもう受験生が終わっている方もいると思います)
受験するにあたって過去問は誰しもが取り組むものかと思います。
いつやったらいいのか?どう使ったらいいのか?悩んでいる方も少なくはないと思います。
今回はそんな悩みを解決したいと思います。
それではまず①いつやったらいいのか?についてです。
答えは今すぐです!!
過去問の中にはまだ習っていない単元の問題も出てきますが、すでに習っているところはとりあえずやってみましょう。
もちろん多くの人は全然できないと思います。むしろそれが普通です。すでにできるようであれば勉強する必要はありません。
つまりなるべく早く過去問に手をつけることが重要です。
なぜなら、どういうふうに勉強すれば入試問題が解けるようになるか方針がわかるからです。
つまり、入試問題という敵を早く知ることでそのための準備が十分にできれば、合格率は上がります。
ゲームでも同じことです。強い相手に立ち向かうときは相手の弱点を調べたり、自分の弱点を補えるアイテムや仲間がいるはずです。
演習も必要なので、遅くても1ヶ月前には過去問に取りかかりましょう。
次に②どうやって使うかです。
それはズバリ、問題の傾向や時間配分を把握するためです。
過去問を数年分みるとどういう解答形式なのか、どういう単元が扱われやすいのかすぐにわかります。
さらにその傾向から連続では扱われない単元があったり、難化するか易化するかもわかったりします。
これだけ分かれば入試において有利にはたらくことは間違いないでしょう。
一番良くない使い方はどうせこの年に出たならもうこういう問題は出ることはないと思って取り組んでしまうことです。
基本的に高校入試や大学入試(検定とかの問題は別ですが)は全く同じ問題は出ないと言われています。
ですので、過去問の問題を丸暗記することはナンセンスです。
以上をまとめますと、なるべく早い段階で過去問に触れる、過去問から傾向を読み取ったり、時間配分をシミュレーションしたりする。
過去問は最近ではネットでも公開されていたり、本屋に行けばほぼあります。
まだ持っていない、やっていないという人はぜひ買って、やってみてください。
それでは!